生姜が身体に良い事は皆さんご存知だと思いますが、生の生姜と、加熱した生姜では、どんな効果の違いがあるでしょう。
1.生の生姜の成分には、
ジンゲロールといい、吐き気をとめる効果があるといわれており、生姜のしぼり汁は、つわり、乗り物酔いなどに効果があります。 また、生の生姜には糖質や脂肪の吸収を抑える作用があります。
2.加熱した生姜では、
体脂肪を分解して筋肉で消費されやすくする働きがあります。
生姜を100℃以下の温度で加熱したり、蒸したりすると、より辛みの強いショウガオールという成分に変わってきます。
腹部の血行を高めるため、身体を芯から温めます。
冷え性の改善や、ダイエットの為の代謝を高めるには、加熱した生姜を用いるといいですね!
風邪(発熱がある場合)には、生の生姜をすりおろし、蜂蜜やレモンと一緒にお湯でわって飲むと発汗作用によって汗をかき、熱を下げる効果があるといわれています。
寒さが続き体調崩されてる方も多いですが、手洗いうがいを徹底し、食事に生姜を取り入れて寒さに強い体作りをしていきましょう!